特集 チョコボ輸出再開!

リムサ・ロミンサのグローバル情報誌『ハーバーヘラルド』が、今話題の「チョコボ」の特集記事を掲載したようです。

詳しくは『 こちら』をご覧ください。



黒渦団に尽力し、特に顕著な成果を挙げた将兵を顕彰する制度。
顕彰者の組織への厚い忠誠心と貢献を称え、すべての将兵の模範として広く知らしめると同時に、その更なる働きと相互の研鑽を促すものである。


※一度「前週の顕彰者」「昨日の貢献者」に掲載されたプレイヤーキャラクターの氏名は、獲得軍票額に関わらず一定期間は再掲載されませんのでご了承ください。




都市の首長であり、海軍の長をも兼ねる「提督」。新大陸の発見や北方諸国の無敵艦隊撃滅など、海上での武勇伝には事欠かない。良くいえば実直、悪くいえば融通がきかず、提督就任後は自らも有力海賊の出自ながら、国家経済立て直しのために厳しく海賊行為を取り締まってきた。グランドカンパニー体制を敷くことで、これまで個人資産とされた商船や傭兵船、果ては海賊船まで旗下に収め、戦力増強を図ろうと目論むが……。モットーは「不可能は人が作り出す」。腰に名銃「デスペナルティ」と「アナイアレイター」を携える。






バックナンバー

商船乗りがもたらす旬の話題を集めたリムサ・ロミンサのグローバル情報誌。
裏付けなしの海賊の自慢話から切り口鋭い外交官の海外情報まで、記事の質は玉石混淆。
海洋貿易の中継地である立地を活かし、国際情勢や世界経済に強いのが売りとされる。
我らが母なる海はすべての陸に通じ、我らが家たる船は遠き隣人の声を運ぶ。
さて、今週リムサ・ロミンサに入港した船は、どんな報せを届けてくれたのだろう?
港を泳ぐ最新の話題を、船乗りの情報誌『ハーバーヘラルド』が釣り上げる!

ある少年の失望
昔話をしよう。私の父は港の荷運び人で、稼いだ金は片っ端から酒に費やす最低の飲んだくれだった。そんな父が、どういう風の吹き回しか「チョコボの卵」を買ってきたことがある。私がチョコボをほしがっていたからだ。
大喜びした私は、懸命に卵を温め続けた。そして2週間後、生まれたのは丸々としたドードーのヒナ……。幼かった私は大いに失望したが、大人になった今なら解る。チョコボの卵は、飲んだくれ風情に買える代物じゃないとね。


チョコボ輸出再開
エオルゼアにおけるチョコボの一大産地、イシュガルド。事実上の鎖国政策を布く同国は、チョコボ数の減少を理由に、その輸出を長らく制限してきた。ところが、このほど輸出の再開を決定。この話題に喜んだのは、チョコボ不足で苦境に立たされていたレンタルチョコボ屋たちだけではない。何せイシュガルドに対して輸出の再開を働きかけたのは、黒渦団をはじめとする三国のグランドカンパニーなのだ。
帝国軍の動きが活発化している現状では、広範囲を素早く偵察できるチョコボ騎兵の存在は重要だ。そこで各国は共同でイシュガルドと交渉し、輸出再開を認めさせたらしい。
とはいえイシュガルドの連中も馬鹿ではない。輸出対象をオスに限定して、他国が繁殖できないようにしているのだ。この問題に対しては今後も交渉を続けるという話だが、もう一方で別の動きもある。
どうやら黒渦団からナルディク&ヴィメリー社に対し、チョコボ用の新式装甲の設計が依頼されたらしい。チョコボの装甲化を進め、陸上戦力の強化を図る狙いだろう。
新式装甲の重チョコボ騎兵……想像するだに何とも勇ましいではないか。思わず子供の頃を思い出し、マイチョコボがほしくなるのも無理ない話だろう?

ピーター・ウィンソム