想いを託したチョコレートを贈り、大切な人に気持ちを伝えることができる日「ヴァレンティオンデー」の開催が近づくこの季節……「ハーバーヘラルド」が特集記事を掲載したようです。さっそく覗いて見ましょう……。

イベントの詳細については『 こちら』をご覧ください。
我らが母なる海はすべての陸に通じ、我らが家たる船は遠き隣人の声を運ぶ。
さて、今週リムサ・ロミンサに入港した船は、どんな報せを届けてくれたのだろう?
港を泳ぐ最新の話題を、船乗りの情報誌『ハーバーヘラルド』が釣り上げる!

愛が伝わる魔法のチョコレート
本誌料理担当ディンプナがおくる美味・珍味を追求する「がっつりコーナー」。
今号では、「意中の相手に、確実に愛を伝えることができる」という魔法のチョコレートについての話題をお届けしよう。

命を賭して純愛を貫いた古のイシュガルドの伯爵、アラベル・ド・ヴァレンティオンを称える記念日「ヴァレンティオンデー」。「私のヴァレンティオンになって!」といえば、それは「私の恋人になって」という想いを伝えるのと、同義にほかならない。しかし、このように目で追っただけで赤面してしまうような情熱的な台詞を、意中の相手を前に言うことなどできない!そんなシャイな読者には、件の魔法のチョコレートの存在が朗報となるかもしれない。


我々、編集部が掴んだ極秘情報によれば、レストラン「ビスマルク」の厨房では、今まさに「愛を伝える魔法のチョコレート」が作られているらしい。なんでも、愛の女神メネフィナさまに仕える巫女が作った「秘伝の媚薬」が、含まれているとかいないとか……。はたまた、南方大陸メラシディア原産の、黄金より高価なスパイスを使ったとか使わないとか……。とにかく何だかものすごいレシピを編み出したようなのだ。しかも、その魔法のチョコレートの製造をレストラン「ビスマルク」に依頼したのが、冒険者ギルドだというのだから面白い。

各国がグランドカンパニーを設立してからというもの、冒険者の囲い込みは激化する一方。その争いが、冒険者たちの連帯に悪影響を及ぼしはしないか?ギルド内には、そういった危惧があるらしい。冒険者たちが、自らが所属するグランドカンパニーに誇りを持つことは結構なことだ。だが、第七霊災が迫ると噂されるなか、冒険者同士が互いに争い、都市民からの依頼をおろそかにするようなことは、あってはならない。そこで登場するのが、件の魔法のチョコレートなのである。嘘か真か、愛を伝える力を持つというチョコレートを用いて、冒険者同志の交流を促進するキャンペーンを開催しようというのだ。果たして、件のチョコレートに、情報通りの効能はあるのか?そして、冒険者ギルドの思惑通り、グランドカンパニーの垣根を越えるような交流の輪は広がるのか?
どちらに転ぶにせよ、これは一口食べてみないと、気が済まないというものだ!

料理担当記者ディンプナ

開催期間
2012年02月02日(木)17:00頃~02月15日(水)23:59頃

ヴァレンティオンデー
開催期間中、以下の場所にサポーターが現れるようです。みなさん、彼女らの話を聞いてみてください。

リムサ・ロミンサ [ 上甲板層 ]


グリダニア


ウルダハ [ 商業層 ]